SIM2Flyの概要

今回ご紹介するSIM2Flyは、日本でも海外でも使えるデータ通信用のプリペイドSIMカードです。タイの主要キャリアの1社であるAISが発売しています。

SIM Freeの端末(スマートフォン・タブレット・Wi-Fiルーター)に挿入して使用します。利用期間は開通設定後15日間(360時間)、4Gまたは3Gの高速データ通信ができます。

データ通信量は4GBまで。4GBを超えると128kbpsに速度制限されます。

このSIMカードをオススメする理由

世界の70の国の地域に対応

このSIMカードをオススメする第一の理由は、なんといっても利用できる範囲が広いことです。世界の70の国・地域で使用することができます。利用可能な国・地域は、以下の通りです。

*基本的に旅行者が行く国は網羅していると思ってくださいませ。

【ヨーロッパ】

ロシア / アイルランド / アイスランド / イギリス / イタリア / エストニア / オーランド諸島 / オーストリア / オランダ / ギリシャ / クロアチア / スイス / スウェーデン / スペイン / スロベニア / セルビア / チェコ / デンマーク / ドイツ / ノルウェー / ハンガリー / フィンランド / フランス / ブルガリア / ベルギー / ポルトガル / マケドニア共和国 / リヒテンシュタイン

【アジア】

韓国 / 日本 / インド / インドネシア / カンボジア / シンガポール / スリランカ / 台湾 / ネパール / フィリピン / 香港 / マカオ / マレーシア / ミャンマー / ラオス

【オセアニア】

オーストラリア / ニュージーランド

【欧米】

アメリカ(サイパン、グアムは除く) / アルゼンチン / カナダ / コロンビア / メキシコ / プエルトリコ / バージン諸島

【中東】

トルコ / イスラエル / オマーン / カタール / クウェート / パキスタン

【アフリカ】

エジプト / 南アフリカ共和国

特にヨーロッパやアジアが充実していますね。日本人にとってメジャーな旅行先はほとんど網羅されていると思います。私も良くヨーロッパでは利用します。

使い勝手が良いのは、複数の国をまわる時もSIMカードを差し替えずそのまま使うことができる点です。国境を越えたら新しい国にあわせて設定をし直す、などという必要はまったくありません。

・日本でも使える

もちろん、日本でも使えますので、旅行期間が15日より短い場合は出発前から使用して帰国までそのまま(日数・データ通信量に余りがあれば帰国後も使う)ということが可能です。

端末側の設定に問題があってSIMカードを挿したのに使えない!などということがあっても、日本にいる間なら解決しやすいですよね。Amazonの口コミを見ると、プロファイルの削除が必要なのにしていなくて使えなかったとか、非対応の端末のため使えなかったなどと書いている人もいました。

不慣れな方は特に、日本にいる間に使用環境等をしっかり確認しましょう。日本語の簡易マニュアルも付属しているのでぜひ活用してください。

・日本にいるうちに購入できる

SIMカードは現地に到着後に購入することも可能です。日本で買うより安く買えることもあるのですが、その反面、使える範囲はその国のみであったり、その国を含む一定のエリアだったりと限られていることが多いので、トランジットの国では使用できないなどの不便が生じます。

また、万一の不具合、不良品などの対応も現地でしなければなりません。旅行に不慣れだと、外国語表記で対応している商品を探すのは大変!、購入時にパスポートの提示を求められるの?!、販売しているお店が見つからなかったらどうしよう!、などと不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。日本にいるうちにAmazonなどで普通に購入できれば簡単、安心ですし、現地で買物をするタイムロスもありません。

それに、SIMカードって結構小さくて、飛行機の中などでは入れ替え作業もなかなかやりづらいですよね。無くしてしまいそうで怖いし。ということで、日数に余裕があるなら日本にいるうちに購入して入れ替えておくのがオススメです。

私もAmazonで良く購入しています。

・すぐ手元に届く

Amazonでの購入なら、当日16時までの注文は当日発送、日曜日以外毎日発送なので、出発日が近くても間に合います。お忙しい方にもオススメです。Amazonは使いやすですね。旅行に行く前に手に入れた方がおすすめです。

・定額で使いすぎない

キャリアのデータローミングやチャージ式のSIMカードだと、使いすぎて高額になってしまう可能性も。このSIMカードは購入したら、15日で使い切って終了なので、購入代金以上に高額になることがありません。

・データ通信用

こちらはデータ通信用のSIMカードなので、電話(音声通話)には使用できません。LINEの無料通話やスカイプなどは利用できますので、通話したい時はそのようなアプリを活用しましょう。

海外で使えるSIMカードには色々な種類があります。使える国・地域や通信量、金額なども様々なものが発売されています。また、電話(音声通話)やショートメッセージサービス(SMS)も使えるものや、チャージ式のものもあります(ただし、その分高額なことも)。音声通話やSMSはそこまで使わないという方なら、初めからデータ通信用のもので十分でしょう。

・使いすぎてもつながる

データ通信量は4GBまでです。もし通信量上限の4GBより使いすぎると速度が128kbpsに落ちてしまいます。でも、低速にはなりますがなんとか使い続けることは可能。情報が遮断されるわけではないので、海外では心強いですね。私の体感ですが、上限を来れるとラインなどしか使えないと思った方がいいかなと思います。

・Wi-fiルーターを持ち歩く必要がない

あれ、ちょっと邪魔なんですよね。特にポケットにスマホだけ入れて出かけたい時などは。最近は小型のモバイルWi-fiも種類が増えてきましたが、やはりそれなりの存在感はあります。旅行先では荷物が少しでも少ない方が助かるものです。

それから、複数人で1つのWi-fiルーターを共有している時は別行動がしづらいというデメリットもあります。SIMカードをそれぞれの端末に入れてあれば、そのような煩わしさから解放されますね。

・フリーWi-fiより安心

フリーWi-fiはルーターが不要な点はいいのですが、その都度設定するのが案外面倒だったりします。それに、セキュリティやサイトの閲覧制限の面でちょっと心配ですよね。SIMカードはその点も安心です。

使用にあたっての注意点

・長時間の動画や大容量データ等は注意

旅行先での一般的な使い道は、マップを見る、ネットで飲食店や観光施設の情報を見る、ニュースを見る、メールやLINEをチェックする、翻訳ソフトを使う、SNSに情報をアップする、といったあたりでしょうか。このような使い方なら、15日間で4GBに十分おさまるでしょう。

 

ただし、動画を長時間見たり、大容量のデータのバックアップやアプリの更新などをしたりするとデータ通信量を超えてしまう可能性大。それでも通信ができなくなることはありませんが、速度が落ちるためサクサク検索したりはできなくなりますのでご注意ください。

・使用期限がある

SIMカードには有効期限があり、あまり早く購入すると期限切れとなる恐れがあります。Amazonの口コミによると、2019年2月発売分で2019年12月まで、2018年9月発売分で2019年5月までとなっていました。数か月の猶予はあるので、旅程に合わせて購入してください。

・圏外になることも

国境を超えると、入国した国の電波を拾うまでに少し時間がかかることがあり、その間は圏外となります。そのうち自動でその国の電波をキャッチしてくれるので、慌てず待ちましょう。

今年の6月にヨーロッパを周遊した際にこの状況になりましたが、数分もすればしっかりとその国のキャリアが使えます。

・使用できない国・地域もある

使用できる国・地域は上でご紹介しましたが、ここから漏れている国・地域もあります。たとえば、ヨーロッパではルクセンブルクでは使用できません。オランダ、ベルギーなどの周辺国と一緒にベネルクス3国を周遊する場合などはご注意ください。

私はオランダ、ベルギーで利用しています。残念ながらベネルクスには行っていません。。

また、アメリカ本土やハワイは使用できるのですが、サイパンとグアムでは使用できません。アフリカなども対象外の国が多いので、事前にしっかりチェックしてください。

・エリア限定なら他のSIM2Flyも

SIM2Flyには今回ご紹介したもの以外にも色々な種類があって、たとえばこちらは利用可能なのがアジア16か国8日間4G3GB1600円です。

アジアのみ数日間の旅行ならこちらで十分でしょう。ほかにもヨーロッパ周遊向けとか北米・中南米・南米周遊向けなど、多種多様な選択肢があります。ぜひご自分にあったものを選んでみてください。

・データローミングをONに

当然ながら、SIMカードを使用する端末側の設定はきちんと行いましょう。口コミでは、データローミングをOFFにしていたために現地で繋がらなかったという方もいました。データローミングというのは、自分が契約しているキャリアのエリア外で、かわりに現地キャリアの電波を使える機能です。

これをONにしたまま海外へ行くと高額請求につながる恐れがあるということでOFFにする方も多いようです。SIMカードを入れ替えて使用する(もともとの契約キャリアのSIMは使用しない)場合はデータローミングをONにしても高額請求にはなりませんので安心してください。

・APNプロファイル削除

格安スマホなどの場合、APNプロファイルを削除しないと使用できません。APNはアクセスポイントネーム(Access Point Name)の略。APNプロファイルというのは通信接続の入り口のようなもので、これは1種類しか持つことができないので、自動で設定されない格安SIMなどは自分で設定する必要があります。

一言

正直これは海外によく行く人から、たまに海外に行く人どちらでも使えると思います。ヨーロッパってどこで現地SIMカードを手に入れていいのかわからずこのSIMカードに行き着きました。

ちなみにタイ・フィリピンは現地SIMカードを利用しています。タイに関してはこちらを利用しています。

YouTube

オランダでSIMカードを利用してUberを呼んだ際の動画になります。動画が良かったらチャンネル登録よろしくお願いします。

あなたの応援よろしくお願いします。

最後に

日本いながらお得に海外SIMカードを手に入れる方法はいかがでしたか。いくつかの点に気をつければ、とても便利に使えます。実は私もこのSIMカードを2度ほど使用してみましたが、国境を越えても設定し直す必要がないのは本当に楽です。複数の国を周遊する時などにオススメのSIMカードなので、皆さんもぜひお試しください。